日本人も犯罪を犯すし、だからと言って、日本人全てが犯罪者ということになりません。同じく外国人が犯罪を犯したら、全員が犯罪者ということにもなりません。
しかし、どんな人種や国籍からでも、理由はどうであれ、犯罪に走る人たちがいます。ある町に日本人が1万人移れば、犯罪の絶対数も増えます。外国人の場合も、同じ人間ですから、結果も同じです。
こんな初歩的なことさえも忘れて、しかも根拠もなく、メディアの報道を丸のみして、外国人犯罪を理由に移民政策を批判するのはあまりにもアホです。
それでは、まず外国人犯罪の実態を知りましょう。毎年警視庁が発表する犯罪情勢というリポートを見れば、過去10年の犯罪に関するデータが見られます。その中にも外国人犯罪に関するデータも見られます。
最初に気付くのは外国人犯罪者は少ないということです。平成19年の刑法犯検挙来日外国人人員は7、528人で、日本人の場合は365、577人でした。全体の2%くらいです。

考えてみれば、それは当たり前です。わざわざ海外へ行って犯罪を犯そうと思う人間はほとんどいません。日本に入国した外国人は入国管理局のサイトで見れますが、平成19年では915万人以上が日本に入ってきましたが、それに対して7千人の刑法犯検挙人員は全体の0,001%以下です。

たとえば外国人登録者を母集団としても、平成19年の場合では2,152,973人の0,004%以下です。
なので、もし移民受け入れに反対する時に「外国人による犯罪の増加」などと聞いたらそれは当たり前だと思って下さい。日本の人口も増加したら日本人による犯罪も増加するように。言い方を変えれば、移民受け入れに反対する理由にまったくなりません。
こんなレベルで話をしている人は、日本の人口減少問題を語る資格はなく、ただの差別者です。理由もなく、外国人を敵対視する、視界が狭い人達に付き合うのは時間の無駄でしょう。
補足だが、以上のグラフを見るとこの3年間日本に来る・住む外国人が増え続けているにも関わらず、犯罪は減少傾向にあるのにも注目ください。
別の切り口からこの問題が書いているポストを紹介しておきます:警察庁が言う「増加し続ける外国人犯罪」というウソ
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